これからの高性能住宅の外皮性能強化に最適!
付加断熱専用ニューハウスボード
ニューハウスボードは、付加断熱に最適な両面専用面材付硬質ウレタンフォームです。15~80mmの幅広いラインナップで充填断熱工法だけでは難しい寒冷地(省エネ区分1~3地域)の平成25年基準はもちろん、それを上回る高断熱住宅の外壁断熱をしっかりサポートします。
- 用 途
- 付加断熱専用(北海道限定)
- 対応工法
- 付加断熱工法
特長
- 長さ3,030mm仕様で施工性に優れ歩留まりも向上
- 厚さは15mm~80mm
- 目地を防水テープ処理すれば透湿防水シートが不要
- 充填断熱材との併用で寒冷地の高い断熱性能レベルにも対応
施工例
製品規格(ニューハウスボード)
厚さ(mm) | 幅×長さ(mm) | 熱抵抗[m2・K/W] | 備考 |
---|---|---|---|
15 | 910×3,030 910×1,820* |
0.5 | |
20* | 0.8 | ||
25* | 1.0 | ||
30 | 1.2 | ||
50 | 2.0 | ||
80* | 3.3 |
- * 受注生産品
- ※熱抵抗は、四捨五入によって小数点以下1桁に丸めた値とする。
- ※熱抵抗の計算方法はこちら
物性(ニューハウスボード)
項目 | 単位 | 値 | 試験方法 |
---|---|---|---|
フォーム材質 | - | 硬質ウレタンフォーム | - |
密度 | kg/m3 | 33 | JIS A 9521 |
熱伝導率(23℃) | W/(m・K) | 0.024 | JIS A 9521 |
透湿係数 | ng/(m2・s・Pa) | 5 | JIS A 9521 |
圧縮強さ | N/cm2 | 17 | JIS A 9521 |
吸水量 | g/100cm2 | 1.0 | JIS A 9521 |
- ※上記値は測定値であり保証値ではありません。
付加断熱時の熱抵抗、熱貫流率の例
構造 | 充填断熱材 | ニューハウスボード | 熱抵抗の合計 | 熱貫流率*2 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
仕様 | 熱抵抗 [m2・K/W] |
厚さ [mm] |
熱抵抗 [m2・K/W] |
熱抵抗 [m2・K/W] |
基準値 [m2・K/W] |
[W/(m2・K)] | |
軸組 | 高性能グラスウール 16K 105mm |
2.8 | 15 | 0.62 | 3.42 | 3.3*1 | 0.36 |
枠組 | 高性能グラスウール 16K 90mm |
2.4 | 30 | 1.25 | 3.65 | 3.6*1 | 0.34 |
木造 | 高性能グラスウール 16K 105mm |
2.8 | 50 | 2.08 | 4.88 | - | 0.24 |
高性能グラスウール 16K 105mm |
2.8 | 80 | 3.33 | 6.13 | - | 0.18 |
- ※上記は組合せの例です。充填断熱材の性能(熱伝導率、熱抵抗値等)をご確認の上、計算してください。
- *1 平成25年省エネ基準(1、2地域)
- *2 木の熱伝導率は平成25年省エネ基準の簡略計算方法-1により計算しています。
施工上の注意事項
- 基本的に構造用合板等を使用する構造としてください。
- 室内側には必ず防湿気密フィルム(0.2mm以上)を施工してください。
- ニューハウスボードの外気側は目地に防水テープを貼るかまたは透湿防水シートを張ってください。